こもれびチャンネル2ch:腹ペコチャンネル

※掲載されている写真は、個人情報保護法に基づき許可を得て掲載されています。

カレンダー
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
アーカイブ
カテゴリー
携帯QRコード
qrcode
<< フレッシュトマトレシピ | main | 今年もこれの季節が来ました >>
黒メバル

IMG_1210.JPG
仙台湾から石巻湾にかけて、黒メバルが姿を消して久しい。

確かに仙台湾から南の海域には存在はしているが、F1の影響はまだ確かにその影響を残す。
かつて春告魚と呼ばれ、何処にでも湧くように居た魚であった。

石巻湾以北でもその存在は極めて薄くなっている。
その要因が何処にあるのか、誰も確かな事は言えない。
大震災時の津波で藻場が埋まったり、岩礁の変化でベイトが少なくなったり。
しかし、どれも現状を説明しきれない。
今年、メバルばかりではなく、海は異常を来している。

7月までカタクチイワシが海を北上しなかった。それを捕食する大型の魚達の群れもムラがあり、漁業に多大な影響が出た。イカは高額な食材になり、さんまも鮭も余りに薄い海になっている。
雲丹もホタテもホヤも全てが低調。
ホタテの稚貝が高騰し、来年の養殖業はかなりきつい状況が想定されている。
何より、正月の出汁に欠かせないハゼすら湾から消えている。
湧くように居たもの達なのだ。

今年を振り返り、来年を想う。

岩手の譜代から尺に僅かにとどかない見事な黒メバルが届いた。
どうやって食べるのかを問われ、迷わず煮付けにしてもらった。
箸でこそぐように身をおとし、しゃぶるように食した。
そして最後に細かい身を含んだ煮汁をご飯にかけて、かっこんだ。

何も言うまい。
当たり前の美味しさがそこにあった。

来年の海を想う。
戻って来てほしいもの達を想う。
当たり前がそこにある幸福。
当たり前がそこにある世界。
我々が置かれた環境こそ、今憂いるべきなのかもしれない。

| - | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://forest-peko.jugem.jp/trackback/200
トラックバック
SEARCH THIS SITE.
記事
最近のコメント
リンク
OTHERS